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​高品位製品製造ニーズに対応するための生産プロセスの革新と生産能力拡大の実現

​事業のきっかけ・背景

製造にかかわる多くの製品において重要な工程は 曲げ(ベンダー加工)であり当社では熟練技術者の手作業で行っていましたが

​他社との競争力向上を目標として2016年に最新モデルのパネルベンダーを導入した結果 リードタイムを10分の1まで短縮でき、

必要人員の削減・効率的な配置が可能となった。さらに、熟練技術者の経験と勘という暗黙知を形式知化することで、およそ2倍の高精度化が実現し納期短縮などの顧客に対応できるようになった。

更なる効率化のため2018年にテーブルスポット溶接機を導入したことにより、作業員が1人担当できるようになりプログラミングを行えば熟練工でなくとも高品質な溶接が可能となった。

​後工程におけるリードタイムの短縮に成功し 短納期・高精度化が可能な生産体制の構築が実現した。

​今後の方針・目標

塗装・組立・梱包までの完成品出荷が可能な状況になった。
原材料の高騰及び副資材の入手などの困難にも対応できるよう生産性の向上を図っていかなければならない。
更に感染症による人材の欠員等生産力低下も考慮し 生産力・生産能力をいかに向上させていくかがポイントになる。新しい機械を現行機に取り入れ増収増益を求め【オールラウンドで対応可能】な工場を目指していく


 

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